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もう一度見たい宮島水中花火大会
一瞬の夢のように、美しくも儚い花火は、夜空を彩る日本の夏の風物詩として多くの人々に愛されています。そして写真は、もう二度と見られない「宮島水中花火大会」。かつて広島県廿日市市宮島町の厳島界隈で毎年 8 月に行われていた花火大会で、大型の水中花火が目玉となっていました…
1973 年に初めて開催され、花火も 1000 発程度と小規模でしたが、年々その規模は大きくなり、「日本の花火大会百選」のひとつにも選ばれました。しかし、2020 年に安全確保の難しさなどの理由で、無期限での開催打ち切りが発表されました。花火が打ち上がるたびに大鳥居が浮かびあがる光景は、今も人々の心に深く刻まれています。