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ライトアップされた幻想的な氷柱
「三十槌の氷柱」は、埼玉県秩父市奥秩父エリアの冬の名所で、岩肌から湧き出る湧水が凍ることで作り上げられます。高さ約 8m、幅約 30m にもなるこの大規模な氷のオブジェは、寒さが厳しくなるにつれて、徐々に姿を現します…
夜にはライトアップが実施され、青や紫に照らされた氷柱は、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を醸し出し、まるで芸術作品のような美しさで人々を魅了します。また、秩父地方には他にも、「尾ノ内百景氷柱」と「あしがくぼの氷柱」があり、合わせて秩父三大氷柱と呼ばれ、それぞれ異なる表情を見せます。